抜け毛・薄毛対策に関する毛髪の基礎知識です。
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植毛について (1)植毛とは・植毛の方法 |
■植毛とは
植毛とは、抜け毛が進行し薄くなった部分に、髪の毛を植える治療のことです。自分の髪の毛を植毛する自毛植毛と、人工毛髪を使用する人工毛植毛があります。
もともとはヤケドや事故などで頭髪を失った方の為の治療から始まったものですが、最近では美容の面から施術を希望する方が増えています。植毛では頭髪だけでなく眉毛やまつげ、アンダーへアなども施術が可能であり、男性だけでなく女性も受ける方が多くなっています。
■植毛の方法 〜自毛植毛と人工毛植毛〜
自分の髪を植毛する自毛植毛では、後頭部や側頭部に残っている髪の毛を薄くなった生え際や頭頂部に移植します。
頭頂部では薄毛の原因となる男性ホルモンの影響を受けやすいのですが、後頭部や側頭部の毛髪は影響を受けにくくなっているので、ほぼ生涯薄毛になることは無い部分です。
その部分の皮膚を少し採取し、小分けにして薄毛の部分に移植する方法です。もちろん局部麻酔をするので傷みはありません。
自毛のため、拒絶反応もなく髪色や髪質も自然な仕上がりになるだけでなく、毛根は活性しているので抜けてもまた生えてきます。増毛などと違い、日常のメンテナンス・再施術は基本的に必要ありません。
一方で、移植した際に傷跡が残る場合があることや、移植する毛の本数に限りがあるといった問題もあげられます。
しかし、近年の技術発展によって、毛根を組織培養するクローン研究も盛んに行われ、移植できる髪の本数に左右されることなく植毛が受けられる日も近づいています。
人工毛髪を移植する人工毛移植では、ポリエチレンや塩化ビニルなどの化学繊維から作られた人工毛髪を使います。自分の毛ではないので人によってはアレルギーなどの拒絶反応がでる場合がありますが、毛を増やしたいだけ植えられます。
局部麻酔の後、先端がループ状になっている人工毛髪を皮下組織の低部に1本1本丁寧に植えつけます。実際の髪の毛は斜めに生えているので、同じように斜めの角度で植えこむようにして自然な状態へ近づけ、更に深度を得ることによって抜けにくくなります。また、毛髪の流れなどのクセも1本1本手作業で植入するため再現しやすく、つむじや生え際など気になる部分も自然に増量することができ、全体の毛量もバランス良く自由に調整できます。頭頂部や無毛部分などたくさんの毛量が必要な部分は2〜5本ずつ植入することも可能です。
しかし、手術後の感染症の可能性があることや人工毛髪に対するアレルギーなどもあること、さらに人工毛髪の老朽化などで根元から切れてしまったり、切れた根元部分が頭皮に残って炎症を起こす場合があると言われています。術後の安全性や毛髪の再生力などを考えると、やはり自毛植毛を選ぶ方が多いのが現状です。
* 施術のネーミングは店舗によって若干異なります。
* 施術の効果には個人差がございます。 |
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